さて~、今夜はもう寝るか~と歯磨きをして布団に入ってそのまま眠って朝になるのがベストですが、時々そのまま寝ないで本を読んで夜更かししていたら小腹が空いて、何かを食べてしまったりする人は結構多いと思うのです。
この場合、また歯磨きをするのがベストなんですが、夜に2回も歯磨きをしたくないと言う心理に駆られた人は、とあるお茶を飲んで欲しいですね。
そのとあるお茶と言うのは実は麦茶で、夏の間は熱中症予防などでたくさん飲んだ記憶が残っていると思います。
水出しや煮出しでヤカンや水出し用のポットなどにティーバッグを1つ入れて、毎日2リットルくらい飲んでいたと言う人も多いと思うのです。
その麦茶が一体どうしたのか?と言うと、麦茶には水分補給をしやすいと言う名目以外にも、実は虫歯になりにくいと言う効果も期待出来るのです。
実は麦茶は口の中に潜伏している虫歯菌のミュータンス菌の活動を抑制する効果があるので、夜寝る前の歯磨きをした後に何か食べてしまった場合は、食べている時に一緒に麦茶を飲んだりまたは麦茶を食べ終わった後の飲んだりする事で、歯の健康をそこそこ維持することが出来るそうなのです。
ただ、歯磨きとは違って口の中の菌を殺菌する効果も無ければ、歯に付着した汚れを落とす機能も無いので、ある意味気休め程度の効果と言った方が良いかも知れませんが、ただ虫歯菌の活動を抑制してくれるので、朝起きた時などに口の中がネバネバする事が多いと言う人は、寝る前に麦茶を飲みながらうがいもすると良さそうです。
夜の麦茶のうがいをした後に眠って朝を迎えると、驚くほど歯が粘ついていないので、毎日の日課にする事をお勧めします。
しかし、残念な事に、夏場はあんなにたくさん飲まれる機会が多かった麦茶ですが、冬場になるとほとんどの人が飲まなかったり作らないお宅が多いので、また次の夏が来るまで忘れてしまう人も多い現状があります。
コンビニやスーパーのペットボトル飲料のコーナーでは、普通にペットボトル入りの麦茶は販売されているので、自宅で作るのが面倒と言う人はそれらの麦茶を買うのも良いかも知れませんが、コストパフォーマンス面から考えると、煮出し&水出しのティーバッグが約50パック入っていてお値段が約200円程度で販売されている麦茶を購入した方が、1リットル当たりのコスパはかなり最強クラスの飲み物になるのです。
しかも最近の麦茶の原料は国産が増えてきているので、安くて美味くて安心と言う三拍子そろったお茶だったりするのです。
なので、出来れば冬場でもお風呂上がりの暑い時の水分補給用や、夜寝る前のお口のケア用として作り置きしておいて損は無いと思います。
意外と身近ででも冬場は忘れている人が多い麦茶ですが、虫歯になりにくくする効果をもっと活用して飲んで行って欲しいですね。