外国人労働者をたくさん採用しても、将来的には日本人の労働者で済むような対策を今からでもして欲しい事

これから外国人の労働者がたくさん入国してきて、日本人の労働者だけでは厳しい工場などに配属されて行くのだろうなと思っています。

確かに、今は少し労働者人口が少ない時代に入っているとは思いますが、将来的には日本人の労働者だけで済むように、別の対策も同時に講じる必要があると考えられるのです。

その政策と言うのは、産めよ増やせよ政策で、戦後の日本が行った政策でもあります。

近年では、今から約25年ほど前にフランスで行われた政策ですが、この時の政策に乗っかって多くの人が子供を出産したお蔭で、現在のフランスでは20代の労働者がかなりの人数になっていて、今のフランスを支えていると言っても過言では無いのです。

この政策をそっくりそのまま真似しなくてもいいので、出来れば将来的に労働してくれる人口を増やすために何かしらの行動を起こしてもらいたいなーと、テレビのニュースを見ながら思うのです。

その政策が成就するまでの約20年ほどは、採用した外国人労働者に頑張ってもらえばいいので、日本政府は本気で将来の日本の人口を増やす政策を考えて欲しいですね。

そもそも今の日本の人口は、団塊世代と団塊ジュニアを合計した人口が総人口の約2割も占めているそうなので、将来的にこの団塊世代と団塊ジュニアが死に絶えてしまった時には、約2千万人もの人がごっそり消えてしまう事になります。

すると、今の日本の総人口が約1億2千万人程なので、自然に寿命で亡くなる人の他にも事故や自殺で亡くなる人数も足して引くと、日本の総人口は将来的に一億人を切る事になってしまうのです。

そうなると、実は世界の権力と言うか世界経済界での日本の権力が失墜し、日本は大国として君臨することがままならなくなる道を辿る事になりそうです。

まず国内の経済状態がマイナス成長になり、高齢化社会での社会保障だけが膨らんでいくので、先行きや見通しが明るくない状況が長く続くと考えられます。

また、日本国内のインフラ整備もままならなくなったり~と、とにかく先行きが不安な要素しか挙がって来ないのですが、世界的な地球規模から見ると日本の人口減少はある意味その時代の最先端を行っていると言う考えもある様です。

と言うのも、日本の人口が一億人を切っている頃には地球の総人口が90億人にも達していると言う予測が出ているのですが、その状況が果たして地球環境的には健全と言えるのだろうか?とか、人類と言う生命体として見た場合、それ以降は衰退の一途を辿るのではないだろうか?と言う、悲観的な意見が多い事実もあるのです。

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