今までの人生で料理経験が無くても、数学が得意な人なら料理が出来る?

昔は、台所と言うと男子禁制とか言われて女性だけが料理をする所と言われてきたものですが、現代社会ではむしろ料理をする男性の方が増えてきている気がします。

近年の男性は装飾男子とも言われて、かつての様にガツガツ仕事に打ち込むことも無く、休日ともなったらガンガンどこかに遊びに行ったりする事もなく、家でまったり休日を過ごす人の方が多いとも言われているのですが、このまったり過ごしている休日になると、自分絵食べるご飯は自分で作って食べると言う人が増えているのです。

自分で食べる料理を自分で作れる男性はかなりポイントが高いので、今の段階で全くと言っていい程料理をしたことが無いと言う男性の方々は、この機会に一度料理にチャレンジしてみて欲しいですね。

実は料理は基本的には数学とも言われているので、学校の勉強で数学が得意だった人は今まで全く料理をしたことが無かったとしても、やってみたら結構デキる?かも知れません。

料理が数学と言われる由縁は、材料と味付けの分量を正しい解の配分通りに料理すれば、誰でも美味しい料理が作れると言う所にあるからだと言われています。

料理のレシピ本が多いのは、正しい美味しい料理を作る解が存在しているから出来るのであって、解が存在していなかったらレシピ本がこんなにもたくさん世の中に出版されていないと考えられるのです。

料理の基本は、材料が新鮮とか元々美味しい材料があるからと言うのもありますが、何より味付けが適度な状態になっていることが重要です。

一番基本的で焼くだけで簡単に作れる目玉焼きでも、塩で食べる人には適量の塩を振りかけないといけないし、醤油の場合もかけ過ぎだとしょっぱくなりすぎますし、ソースやケチャップの人も同様です。

とにかく良い美味しい加減が出来ていないと料理は「美味しい」と認識されなくなってしまうので、その点だけを注意してレシピを見ながら実践してみて欲しいですね。

数学が得意で料理をしたことが無かった男性の人は、何度か簡単な料理に挑戦してみた後、今度はちょっと難易度の高い煮物などに挑戦してみた時に、やっと料理の数学っぽさを感じられるかも知れません。

今までは材料+味付けだった所に、今度は加熱時間と言う熱量と時間がプラスされて、さらに複雑な数学になっていく事を実感すると思うのです。

こうなってくると、もはや料理と言うより新しい数学の数式を構築していくような気分にもなっていくので、数学が得意だった人に料理好きが多いと言うのも納得が行く事でしょう。

そうこうしているうちに、いつの間にか自分で作れる料理の種類が増えてくるのですが、その段階に入るともう料理が楽しくて仕方がなくなっている可能性が高いので、そのまま料理をいつでもする料理好きの人になって行って欲しいと思います。

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